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    概要

    私たちは人間と機械の情報伝達を”音”という手段で行うことに興味があります。研究では主に、空間音響学・応用心理音響学・応用音声学の3つの観点から研究を行っています。

    ・ 空間音響学
    私たちが日頃認識している世界は、デジタル機器から発せられる情報で満ちあふれています。我々は、そのような情報を伝達する手段のひとつとして、スピーカーやヘッドフォンを用いた空間音響に着目しています。とりわけ、仮想環境と複数の感覚インターフェースにおいて、聴覚距離を統合することにフォーカスを当てています。

    ・応用心理音響学
    当研究室では「リアリティ」とりわけ、脳が受け取った”刺激”の動的な解釈に注目しています。これには多くの計算が必要ですが、ハードウェアの性能をフルに活用しても計算しきれないことがあります。しかし、このような制限が新しいインターフェースを探るきっかけにもなりました。例えば、超音波を利用した機械同士のコミュニケーションや、音声に含まれる低音をモータ振動によって豊かに実現するシステムがこれに当たります。

    ・応用音声学
    私たちは共同研究も行っています。現在は、発話におけるノイズの影響、マルチリンガル、発音と発声に関する研究を進めています。例えば、話す技術は機械同士がやり取りする手法の一つとして知られています。「人間」と「機械」のように異なるメカニズムを持つものにとって「どのようにやり取りするのか」を理解することは、非常に重要な意味を持ちます。

    私たちは普段、誰かとコミュニケーションをとる手段として”音”を利用しています。しかし、これは音の活用方法のごく一部にすぎません。音には未だ探求されていない側面が多くあり、新たな技術を生み出す可能性が秘められていると私たちは考えています。音の可能性を共に探り、新たな技術を創り出していく仲間を私たちは募集しています。共同研究に関するお問い合わせや、その他興味が湧いた方はお気軽にご連絡ください。